こゝろ 歌詞

こゝろ

(maa)

手紙に書かれたアナタのコトバ
言えなくてまだ切なくて
忘れられない唇

〔佐伯由布紀〕

私は過去の因果で人を疑りつけている。
だから実はあなたの事も疑っている。
しかしどうもあなただけは疑りたくない。
あなたは疑るにはあまりに単純すぎるようだ。

〔chin〕

見えますか?聞こえますか?
声を枯らし叫ぶこのワタシが
潰え消え去った灯りは
遺されていたモノは何も無いさ…
剥き出しのままココロ癒えず
いつまでも許せずに
何者にも成れず何処にも行けずに今…

闇の中へと消える

〔maa〕

恋は罪ですか?
声は届きますか?
あなたへの想い抑えれば抑える程に
溢れる鼓動が体を蝕んで侵されて行く
白から黒へ色を染めて

〔佐伯由布紀〕

私は死ぬ前にたった一人で好いから他を信用して死にたいと思っている。
あなたはそのたった一人になれますか?
なってくれますか?

〔maa〕

時より見せる優しささえ
またあなたを遠くに感じてしまう…

〔chin〕

愛憎相半ばするが如く
囚われ侵されボクを殺す
愛か?欲か?
解らないまま…
憂いでも止められないままなら
咲けるだけ咲いて枯れるまで
灰になって塵になって…
燃え尽きるその時まで

〔maa〕

手紙に書かれたアナタのコトバ                                           言えなくてまだ切なくて
この胸を締め付けてる想いは
刻んでる今でもそのココロを…

一握の砂 佐伯由布紀 PBmaa MCchin 夏目漱石 こころ こゝろ

inspired by “こゝろ” 夏目漱石

過去の文豪達がのこした言葉の数々、その言葉たちは今も輝き、光を放つ、 埃をかぶった本棚をあけ、 一冊の本をとりだしましょう